２０２１年『水ようかん出前講座』が始まりました。
2021.02.06
今年も越前市内小学校へ出向いての、『水ようかん出前講座』が始まりました。地元名産品で冬に食べる水ようかん（丁稚ようかん）を深く勉強してもらうのが目的ではじめた取り組みも、今年て6年目を迎えます。
今年は、吉野小学校さん・岡本小学校さん・武生南小学校さん・南中山小学校さんと４校からエントリーをいただき訪問しました。（いずれも４年生）
1月21日（木） 吉野小学校さん4年生（総勢７０人）が２時限・３時限・４時限と３クラス順番に授業スタート。
翌22日（金）には岡本小学校さん、翌週２８日（木）には武生南小学校さんと続きました。
どの学校の児童さんにも共通していえる事ですが、授業の開始時は課せられた共同作業の役割をこなすのもぎこちなく、緊張が伝わってきます。（教える私たちが緊張しているのかも（笑）） 中盤の講義を聞き終えたあたりから、わいわいガヤガヤと各テーブルから声が上がってきます。
後半、容器にふたをして消費期限シールを張り付けたら完成。 自宅に持ち帰って家族と一緒に食べていただくのですが、皆さん、家族へのお土産ができて大喜びです。『授業で教わった水ようかんづくりを家で実践してみます。』との声も。
出前講座授業で福井の食文化を学び、自分の手で作り上げ、お家の人と一緒に食べながら話題に挙げていただければ幸いです。
大人になった時、冬に水ようかん（丁稚ようかん）を食べる習慣がある福井県で育った事が（小学校の授業で作った思い出が）話題になってくれると嬉しいな。
この後は、2月12日（金）南中山小学校さんの授業を残すのみとなりました。寒い季節ももう終わり。春はすぐそこにきています。
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